広島市の比治山山頂付近に財団法人放射線影響研究所がある。
前身は原爆傷害調査委員会(ABCC)。原子爆弾の傷害を詳細に調査記録するために、原子爆弾投下の直後にアメリカが設置した。
生存者した被爆者を連行し血液を採取。傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、被爆者が死亡すると臓器の摘出などを行ったという。
ある意味の人体実験的なことをされていた施設。
1975年ABCCと厚生省国立予防衛生研究所を再編し、日米共同出資運営方式の財団法人放射線影響研究所に改組されている。
このようなことをされても、彼の国のような行動をとらずにいる素晴らしい国民性だと感じている。
明日は、8月6日。ヒロシマで一番暑い日。心から、供養をしたいと思っている。
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