黒いまなざしは、何を見つめているのでしょう。
所有する水田の近くで、イノシシが捕獲されました。
体長1メートル余り。大きいイノシシです。
天敵だったニホンオオカミが絶滅し、戦後のエネルギー革命や耕作放棄によって生息適地が作り出され、イノシシの分布域が急速に拡大。近年、島で生息をはじめ、生息域が拡大しています。
耕した田畑を掘り起こし、あぜを壊します。毎朝、田畑の確認を行い、侵入した場合は柵の補修をしています。
収穫直前の水田にイノシシが侵入。採食被害に遭い収穫量が2割ダウン。ミカン畑に侵入し木を掘り起こすこともあります。
農作業以外の仕事で、連日イノシシとの戦い。田畑の周囲は柵で囲われ、その中で作業する人間が動物園状態です。
生きるために行動するイノシシ。農地の判断ができないので、かわいそうな気もしますが。
ニホンオオカミを絶滅させ、耕作放棄地を増やした人間にも、責任の一端があるのでしょうか。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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