2026-08-13

実をつけた茶の木 畑の境界に残る

変わった形をした茶の実。「三つ葉葵」の輪郭のように見えました。



昔からミカン畑の境界には茶の木が植えられており、その名残が、今も残っています。


かつて暮らしの中にささやかな豊かさを求めた、大切な嗜好品だったのかもしれません。以前、葉を煎じて飲んでみたことがありますが、強い渋みは、かえって新鮮に感じられる味わいでした。


生産地では、葉に十分な栄養を行きわたらせるために花を早めに摘み取るため、こうして実をつける姿を目にする機会はほとんどないそうです。

昔は種から油を採り、食用や洗髪に利用していた地域もあります。家紋としてもデザインされ、40種類以上が生み出されるなど、小さな茶の実に、昔の暮らしの知恵と文化が息づいていました。

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