1年ぶりの嬉しい再会。広島の夜をご案内しました。
「せこへい美術館」での展示に合わせ、9歳から19歳までの教え子19人が描いた漫画を携えて、版画家の伊藤英二郎さんがフランスから広島を訪れてくださいました。
展示の様子は、8月26日付の中国新聞でも大きく紹介されています。
知人を介して初めてお会いしたのは3年前のこと。岩手県出身の伊藤さんの実家近くへ、私自身が頻繁に足を運んでいたことから共通の知人がいることが分かり、フランスと広島の距離が一気に縮まりました。
岩手と広島の食文化の違いから、国際情勢、アートの表現技法に至るまで、話題は多岐にわたります。
「フランスは開き窓と石造りの建築が多いため、エアコンの設置が難しい」といったリアルな暮らしの話まで飛び出し、時間はあっという間に過ぎていきました。
伊藤さんは、写真画像を転写して紙に刷る「フォトグラビュール」という技法を応用した作品を手掛けられています。
静かで穏やかな表情で、窓を眺める姿。モノトーンを基調とした作品から醸し出される、深い余韻が残ります。
7時間の時差が、ぐっと縮まった夜。来年の再会を、固く約束しました。
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幸か福岡かふくおかひろし
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