俳優、近石真介さん91歳で逝去 ＢＳ朝日『毒蝮三太夫の昭和で元気になろうじゃないか』資料提供

俳優、近石真介さん（ちかいし・しんすけ＝本名・安蔵＝やすぞう）が５日、老衰のため死去しました。91歳でした。東京都出身、葬儀は近親者で行いました。

５年前の２０１７（平成29）年５月22日、近石さんが身近に感じるひとときがありました。

毒蝮三太夫と昭和世代のゲストがゆかりの深い場所で語り合うスペシャル番組『毒蝮三太夫の昭和で元気になろうじゃないか』。午後７時からＢＳ朝日で放送されました。

ゲストは、近石さんのほか、橋幸夫さん、山本浩二さん、ひし美ゆり子さんでした。

司会の毒蝮三太夫さんと、近石さんとは当時で40年以上のお付き合い。

１９６９（昭和44）年10月５日の初回から放送された『サザエさん』。フグ田マスオ役の声優をはじめ、多くの声の仕事をしていた裏話を披露しました。

番組中、「提供：福岡洋さん」の字幕が全国の茶の間に流れました。

番組スタッフから、あっしのホームページに掲載していた、42年前のＴＢＳラジオタイムテーブルの提供依頼。

少しだけ番組のお手伝いをしました。名前が画面に登場すると、ちょいとうれしく、近石さんとの距離が縮まりまりました。

ラジオ小僧としてレジェンドだった近石さん。謹んでご冥福をお祈りします。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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