西に傾いた秋の日差しで、農作業が影絵となりました。
休耕田に生えた雑草をトラクターで耕す農作業。雑草のほとんどが、黄金色に輝くキンエノコロです。
ゲンゲやシロツメクサが敷き詰める休耕田を目指して作業をしてきましたが、理想とは程遠く、原点に戻りました。
トラクターのロータリーは、雑草が密集した休耕田を容赦なく耕します。
トラクターの通った後は、新しい道ができます。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出來る」。
高村光太郎(1883-1956)の足跡を追って、岩手県花巻市を訪れた思い出を紡ぎながら、「道程」の一小節を口ずさみながら農作業を続けます。
放っておくと、木が生え、雑種地になり耕作放棄地へと変化します。
時がたつにつれ、農地に戻すことが困難なため、農作業をしています。
作業も順調に進む、休耕田も次第に耕されました。
「これで半年は大丈夫かな?」
カラスが餌を求めて、どこからともなく飛んできました。
知恵がある鳥なので、餌のある場所には、もれなくやってきます。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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