2017-07-07

広島県立美術館「サマーミュージアム動物たちをさがそう」 広島県出身画家作品に驚く

大正後期から太平洋戦争末期の広島に、「広島のロートレック」と呼ばれた山路商(しょう)の「犬とかたつむり」が展示されていました。
カタツムリが大きいのか、犬が小さいのか。犬が手前にいるので非現実的な構図。
絵心がないので、その域には達しません(笑)

夏の所蔵作品展「サマーミュージアム動物たちをさがそう」が7月5日から広島県立美術館で開催されていたので、ちょいと足を向けました。

広島県出身の圓鍔勝三、奥田元宋、平山郁夫をはじめとして、絵画、彫刻など127作品が展示されていました。

ニューヨーク万国博覧会に出品された、サルバドール・ダリ「ヴィーナスの夢」は圧巻。写真撮影はできはませんが、一見の価値がありました。

のどかな風景。19世紀末アメリカ・ヨーロッパに渡り伝統的な絵画を学び、日本画壇に新風を吹き込んだ洋画家が小林千古の「佛・伊風景小(ふらんす・いたりあふうけいしょう)スケッチ」。

福山市出身の小林 徳三郎「金魚を見る子供」。その気持ち、今でも分かります(笑)

呉市出身の南薫造「馬」。のんびりした雰囲気が伝わってきました。

広島県でも知らない画家がいたのにびっくり。
「サマーミュージアム動物たちをさがそう」は広島県立美術館で9月10日まで。



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