2017-07-20

カキ種付け仕込み 白い姿が岸壁に並ぶ

カキ殻の詰まれた片隅に、麦藁帽子がかかっていました。

「ふぅ~暑かった」。帽子から仕事が終わったときの声が聞こえてくる感覚でした。

カキの種付けのため、針金に通されたホタテガイの殻を船に積んで沖合いに吊るす作業が行われています。

カキの成長を遅らせ殻にしっかりと密着するために、この時期は約2センチ間隔にしています。

沖合いで種付けされた貝殻は、干潟に運ばれ過酷な環境で生育します。

海岸には、冬の味覚仕込みのため白い姿が岸壁に並んでいました。



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