2017-07-31

江田島湾海上花火大会 2100発の花火夜空染める

「ドーン」。スルスルスルっと上がる大玉の軌跡が、この高さまであがってきました。

7月30日は、海上自衛隊(旧海軍兵学校)グラウンドをメーン会場として、サマーフェスタ江田島が開催。江田島湾海上花火大会は、その沖合いにある台船から2100発の花火が夜空を染めます。

昨年までは下界でしたが、今回は標高394メートル古鷹山山頂から高みの見物。

条件がよければ、ここから夜空に星が瞬き、広島市や愛媛県や山口県の町の明かりを遠く見ながら夜景が独り占めできる場所です。

陽も西に傾き、宮島に暮れようとしています。暑かった一日も、黄昏時になると心地よい風が頬を伝わってきました。

下界に見える海上自衛隊第1術科学校では、にぎやかな演奏が聞こえてきました。
花火の音は、江田島湾の周囲に広がる山々に反射し、下界では味わえない臨場感あるれる音と光の共演を演出してくれました。

海上で満艦飾を灯しているのは試験艦「あすか」。花火大会に花を沿えた上空にも大きな大輪。

海にも花火の光。夏の夜のひととき光と音の競演を楽しみました。



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