昔の町並みが残るレトロな場所です。
火の見やぐらは明治時代の警察署。明治の文豪、田山花袋がこの地を訪れたときの印象を書いた紀行文『備後の山中』にも登場しています。
道沿いには教会も。明治時代、当時の財閥角倉家の蔵として建築され、戦後は、上下キリスト教会として利用されています。
町には、随所にレトロなものがあります。
一角に「映画実演」の看板がある建物が。
大正時代に建てられた翁座は、萩本欽一さんも存続を望んだほどの建物で、集会や芝居・映画の上映などが行われる劇場として賑わっていました。終戦当時には、高田浩吉、鶴田浩二、大友柳太郎らも出演。当時の面影をとどめる木造建築としては、県下唯一のものです。
上下町は、江戸時代に旧石見銀山から瀬戸内海まで続く銀山街道の宿場町の一つでした。そのため、幕府の天領として備後・備中五万石を支配する代官所が置かれた場所です。
数週間前に庄原に行く道中、目新しいものを多く見つけ、県北を再発見。チャンスを見っけてまた生きたいな(笑)
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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