2023-09-13

徳川幕府大阪城築城の残石 400年の歴史伝える

道端に、大きな御影石が鎮座していました。


山口県周南市大津島に来ました。

徳山港から船に揺られること数十分。


工場地帯のため、製品を運ぶ多くの船が往来。海を眺めると、さまざまな船が見られる場所です。

このあたりは、今から約1億年前に、アジア大陸の東の端の地下深部で新期領家花崗岩マグマができ、冷え固まったものが地表に現れています。隣の黒髪島は、黒髪御影として広く利用されており、国会議事堂に使われているほど石の産地です。

この石は、1620年(元和6)年から10年間、徳川幕府が外様大名に大阪城を構築を指示。本丸と天守台には毛利家が関わり、大津島からも石が運ばれました。


1624年、当時の大阪城築城の際に毛利秀就が石垣用材として御影石を提供。そのときに切り出した石が今も島に残っています。




当時切り出した石は、風化することなく400年語の現在に歴史を伝えています。

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