2022-03-11

東日本大震災の記録 鉄路取り軌道にBRT走る

どこまでも続く長いトンネルの向こうに、かすかな明かりが見えました。


アスファルト舗装していますが、天井はすすの痕跡。蒸気機関車が走っていたころ、国鉄時代の名残でしょうか。
JR東日本大船渡線、第3気仙沼トンネル。東日本大震災までは鉄路があり、列車が走っていました。


3月11日は、東日本大震災が発生して今日で11年。
あっしも、震災から3年後、2014(平成24)年から1年間、宮城県気仙沼市で震災復興のお手伝いをしました。

JR東日本では、軌道が大きく破損した大船渡線、気仙沼線。復旧は鉄路を取り払い、そこにアスファルトを敷き専用道路にバスを走らす、バス・ラピッド・トランジット(BRT)を採用しました。


2013(平成25)年3月2日には,気仙沼駅-盛駅(大船渡市)間でBRTの運行を開始。日ごろから公共交通機関の重要性を感じているため,在住中に,荒廃した大船渡線が復旧する様子をカメラに収めました。


その数ざっと3000枚。
2キロの区間で撮影する場所を決め、同じ時刻ごろ撮影。


被災地で生活する姿が偶然に写っていました。


当時の記録を胸に、いつか東北の地を訪れたいですね。

東日本大震災の記録をWEBで公開しています。詳しくは こちら


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