海からの潮風を浴びながら耐えているバス停がありました。
「見浪橋(みなみ・ばし)」。バスベイの無いストレート型のバス停。一日12往復のバスが通過します。
「見浪橋」の上にある白いこの部分は「江田島」。シールに隠れて「バス」。中央に星のようなマークがあります。
このあたりは、1988(昭和63)年まで、呉市営バスが走っていました。2008(平成20)年には、呉市営バスが完全撤退。現在の江田島バスが運行していました。
星のようなマークは呉市の市章。当時のバス停をそのまま使っていました。
呉市営バスも、2012(平成24)年3月31日で営業終了。翌日から広島電鉄に営業譲渡し、このマークが残るバスは1台だけ。
市章のあるバス停はほとんど見ることがありません。
見ることのなくなった呉市営バスのマーク。時の流れに耐えながら、ひっそり立っていました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
email:blogger@fukuoka.am
0 件のコメント:
コメントを投稿