2015-07-26

広島商船「広島丸」見学 電子化の計器類に驚く

昨日見た広島丸が呉市で一般公開している話を聞きつけた。
所有している広島商船高等専門学校は、高度な専門技術者を養成するために、中学校の卒業生を受け入れて5年間(商船学科は5年半)の一貫教育を行う国立高等教育機関。卒業後は、外航航路の船員をはじめとした業界で活躍している。

江田島から船に乗って呉市に。広島丸が船上から視界に入った。


船内には、平成26(2014)年11月5日にNHK広島放送局が制作しNHK-BSプレミアムで放送した広島発地域ドラマ『戦艦大和のカレイライス』のロケにも使われたという。
船室には、出演した俳優の秋元才加や三浦貴大のサインも展示していた。


さまざまな計器類に囲まれている操舵室に。


最近は、電子制御の計器類に変わっていたことにびっくり。


正面にある、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)のガラスには、夏の強い日差しで、船体がよりいっそう輝いている本船と、建物の中から外をながめている人の姿も。


これまで乗った船でもシンプルな構造だった。


広島丸は、商船学科学生の航海実習・実験実習を目的に平成9(1997)年1月20日就航。全長57メートル、幅10.2メートル、総トン数234トン。1300馬力の推進機関を有し航海速力14.4ノット(約26キロ)で航行している。


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