2015-07-29

カキひびに吊るす作業 職人芸に「おみごと」

カキの幼生がついたホタテガイの殻をつるす作業が、島のいたるところで行われていた。

広島湾ではカキの幼生を付着させ船で干潟まで運搬し。干潟に竹や鉄パイプで恒常的に備え付けられているカキひびに吊るす作業。

潮を見計らって作業船がカキひびの近くまで寄せて作業を行っている。

「おみごと」。細いカキひび上の作業は職人芸のようだった。

瀬戸内海は干満の差が大きいため、カキの幼生にとっては過酷な自然条件。
満潮では海中だが、干潮では白日の下にさらされる。

約1年程度吊るされた後、沖合いのカキいかだに移動する。

ここ数年は、不良だったが、今年は、久しぶりににぎわいを取り戻していた。


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