2014-11-30

広島市土砂災害の現場へ 自然の猛威を思い知る

 8月20日午前2時過ぎから、広島市安佐南区で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、74人が犠牲となった災害現場に入った。

 発生当初は東北でも様子が伝わってきたが、現在は、郷里から現場に入った人から断片的に分かる程度。一度自分の目で確かめたかった。

 訪れたのは広島市安佐南区八木地区。この地域だけで50人あまりが犠牲となっている。

 昔ながらの路地が残る地域。山の斜面に住宅地があるため、傾斜が15度の場所も。

 災害現場に行くと、山頂にはツメ跡が今でも残っている。

 そこからの土石流は住宅街を飲み込み、跡形もなくなっていた。

 自動車も無残な姿をさらけ出していた。

 下に目をやると被害場所にほど近い国道54号線では、何事も無かったかのような街並み。

 東日本大震災とは違った局地的な災害に、自然の猛威を思い知った。


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