2014-11-07

土蔵とイチョウのいろどり 柳田国男も「感じの好い町」に

「其につけても世田米は感じの好い町であった」

 岩手県気仙郡住田町に立ち寄った柳田国男は著書「雪国の春」町を作る人で世田米をこう評している。

 記念碑の向こうに見える、川土手には土蔵群で並んでいる。伊達藩百ニ十余の宿場町の中で盛街道の主要な駅として大変賑わった。

 近くには、伊達政宗らが領地巡礼の本陣として立ち寄った浄福寺も。
 
天文5(1536)年同寺開山のときに植樹されたといわれるイチョウ並木もある。

 緑と黄のコントラストが季節のいろどり。イチョウの葉も飛ぶチョウのようにも見えた。

 それにつけても世田米は感じのいい町だった(笑)


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1 件のコメント:

  1. ブログのほうにメッセージありがとうございました。こちらこそいつもありがとうございます。

    世田米行かれてたんですね、気仙地区の中でもなんとも落ち着いた、古き良き街並みで私も好きです。遠野あたりもいい感じですね。

    というか、気仙沼に居られたとは!私は震災一年後から陸前高田でお手伝いを続けてます。同じタイミングで近くにいたかもですね。

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