2022-03-08

突然変異したウイスキー 限定品アードベッグ甘い香り

透明な氷に注がれたウイスキーが、店内の明かりを映す琥珀色に染まりました。



いつものようにいつもの場所へ。自分の空間を求めていつもの店に来ました。



「どうぞ」。出てきたのは、アードベッグ。
アードベック蒸留所のあるアイラ島は、スコットランド、インナー・ヘブリディーズ諸島の南端に位置し、「ヘブリディーズ諸島の女王」として言われる場所。



そこで醸造されるウイスキーは、アイラ・モルトと呼ばれ、独特のスモーキーとピートの香りが特徴。





2007年、アードベッグ蒸溜所の蒸溜器のボイラーが故障し、発酵・もろみをつくるウオッシュが故障。通常3日で発酵過程を終えるはずが、3週間も発酵槽の中に置き去りにされるという事件がありました。

ウォッシュは乳酸の過発酵のほか、野生のバクテリアも発生。捨てないで、13年後に製品化しました。

その名も、ファーミュテーション(FERMUTATION)。
発酵(Fermentation)+ 突然変異(Mutation)の造語として誕生しました。

「ン?」。
口に運ぶと、まろやかな味のウイスキー。今までの感覚にない味わいです。
ギラギラしていないスモークの香り。



麦わらの黄色をグラスは、ほのかにスモークと甘い香りがしました。
突然変異したウイスキー。限定品の味を堪能しました。

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