2022-03-12

艦船に保護者の声援 汽笛とエール交換海に響く 海上自衛隊幹部候補生学校卒業式

「頑張って」。旗を振り、保護者の声援に、汽笛が鳴り、エールの交換が聞こえました。感動的なシーンに、部外者のあっし一人が独独り占め。心が熱くなりました。
第74期飛行幹部候補生54人、第72期一般幹部候補生課程160人の卒業式が、3月12日海上自衛隊第1術科学校で行われました。



新型コロナウイルス感染症の影響で、一部の保護者はチャーター船からの見送りとなり。江田島湾に来ました。船は、呉湾艦船めぐりで使用しているバンカーサプライ(呉市)所有の「くれない5」。定員80人が片側に寄っても、復元力のある船です。


カモメとともに、卒業生が来ました。


出航準備が整うと、海底の泥を落としながらいかりを上げます。いかりが上がると、艦橋に合図を送ります。


多くの人に見送られ、船が近づいてきました。


船が間近に見られるおよそ450メートルの津久茂瀬戸の海岸線。多くの人が見送りに来ていました「頑張ってこいよ」。多くの日との声が、狭い瀬戸に響きます。


見送りの人に帽子を振って別れを告げる伝統の「帽振れ」で感謝と決意を伝えました。


沖では「くれない5」が待機。卒業生に温かい祝福を送りました。


艦船に寄り添う船は、子どもを見送るように、小さくなりました。



一般幹部候補生課程生徒が乗船した練習艦「かしま」、練習艦「しまかぜ」、訓練支援艦「くろべ」は3月18日の阪神を皮切りに、沖縄、横須賀着へ。
幹部候補生課程が乗船した護衛艦「すずつき」は、ベトナム、シンガポール、フィリピン、グアムに訪問します。

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