2021-11-24

安芸俎礁灯標悲しい歴史 病院船ロヒラ丸座礁 

青い空を映す大海原のドライブ。爽快な色を横目に走ると気分もリフレッシュします。


赤と黒のストライプとなった灯台に近づきました。能美島沖に浮かぶ、安芸俎礁灯標(あき・まないたしょう・ひょうとう)です。

赤と黒の警告色のように、孤立障害標識と呼ばれ、付近は急な浅瀬となっています。


付近は干潮時以外姿を現すことは無く、安芸俎礁灯標が目印。世界遺産宮島にある弥山山頂から、小さい姿を見ることができます。

南極観測船「しらせ」を撮影した写真にも、航路の目印となっています。


日露戦争で、病院船ロヒラ丸が灯標付近に乗り上げ、救出作業中に2名の作業員が犠牲となる悲しい出来事がありました。



その後、昭和35年11月24日に初点灯しました。

水深も見る見るうちに浅くなるので近寄れません。悲しい歴史のある灯台は、今日も明かりがともっていました。

#日露戦争 #病院船 #ロヒラ丸 #座礁 #歴史 #安芸 #俎礁 #灯標 #警告色 #孤立障害標識 #安芸俎礁灯標 #江田島市  

 広島ブログ  ふくおかひろし幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

0 件のコメント:

コメントを投稿