2021-11-20

60年ぶりの月食天体ショー 月に一番近い場所独り占め

午後6時2分。月の全体、97.8パーセントが地球の影に隠れました。

昨日11月19日は部分月食、市内の最高峰、標高542メートルの野登呂山で月の出を待ちました。「ビーバームーン」と呼ばれる11月の満月。諸説ありますが、ネイティブアメリカンの伝統から、毎月の満月に北米大陸の自然にちなんだ名前が付けられています。



月食の満月は午後5時2分が月の出。待つこと10分あまり。かすみがかかる東の空に、うっすらと欠けた月が昇りました。


今回の部分月食は、月の大部分が地球の影に入り込むことが特徴で、「たいへん深い部分月食」です。
たいへん深い部分月食は1961(昭和36)年8月26日以来60年ぶりの天体ショー。次回は2086年11月21日。今回のチャンスを逃すと65年後まで遭遇しません。

夜のとばりが降りるにつれ、月の明かりと街の明かりが、一層輝いてきました。


地球の影に隠れた部分は赤銅色に染まり、少しだけ太陽の光に輝いています。


連続写真で確認すると、月食は、左から欠け、下から輝きを増していました。


島内に住んでいるだれよりも、月に一番近い場所で月食を独り占めした。

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