白いカキ棚を横目に、定期船が広島に向かいました。
白い貝に小さい小さいカキが付着していました。
7月下旬、卵からふ化したカキの幼生は、約2週間、浮遊生活を送り、その後、海水中の固着物に付着します。そこで、このころ広島湾でホタテ貝の貝殻を海中に入れておくと、かき幼生(約0.3ミリ)が付着。
採苗したかきの種は、カキ棚と呼ばれる抑制棚に移します。抑制棚は、干潮より高い位置にあるため、採苗連は水中につかっている時間が少なくなります。
カキは大きくなりすぎると翌年夏の産卵後に死ぬことが多いことから、成長抑制と環境の変化に抵抗力がつくためです。
潮位が次第に上がってきました。カキ棚の足元まで迫ってきました。
寄せる波で、白い殻も次第に色づいています。もうじき、カキ棚も海中に沈みます。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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