2019-01-17

「竣工記念碑」道端に建つ 道路開通の歴史伝える

「竣工記念碑」と刻まれた石碑が道端に建っていました。

国道487号線、切串隧道と二つ小島隧道の間にあります。

裏には「小用切串間補償農道」。このあたりは、島内一周の道路が未整備だったので、総事業費2億2000万円をかけ、1956(昭和31)年から道路整備を進めてきました。

アメリカ軍などが撮影した1948(昭和23)年と1961(昭和36)年の航空写真を比較しても、山を開いて道ができていました。
1948年撮影写真
1961年撮影写真

道路が完成し、1960(昭和35)10月に記念式典が開催されました。

記念碑からは、雑木が茂って道が見えませんが、60年の歴史を伝えていました。


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