6月11日(土)午前7時過ぎ、宮島沖の厳島海峡を白い船がゆっくり通っていきました。
「ようこそ広島へ」。海辺で船をお出迎えしました。
全長88メートル、総トン数約2,200トン、船の名は「望星丸」。
静岡県にある東海大学海洋学部が所有する海洋調査研修船です。
5月22日の大阪港の天保山岸壁を終え、広島にやってきました。
昨日6月12日、広島港で一般公開されました。
操舵室は、航海に必要な機材がびっしり。
「SO1-1140」。
SOは所属都道府県を示す識別標で、「静岡県」。「1」は100トン以上の海水動力漁船、大きな漁船の扱いとなっています。
電子機器もこのあたりの図面を映していました。
エンジンの音を聴きながら船の心臓部も見学コース。
子どもたちの描いたプラスチック製の容器に圧力を加えると半分以下の大きさになった水圧の実験結果を展示していました。
同船は、明日6月14日午前9時に広島の地を離れ、母校のある静岡市清水区にある東海大学清水キャンパスに向かって出航予定です。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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