片道１４００キロ 列車に揺られ広島に

　今日から夏休みをいただき、しばらく気仙沼の地を離れる。

　途中で、お江戸に道草したい気分だが、今回は広島まで。

　ご当地に来て４カ月あまり。右も左も分からないまま、最初は戸惑いもあったが、自然の豊かさ、歴史の奥深さ、人情味の厚さに、東北の素晴らしさを実感している。

　８月20日のサンマ漁解禁に向けて、第１勝栄丸が準備をしていた。本日午前11時に出漁。見送りできないが、海に生きる日常、東北の光景を日々記録し続けてきた。

　これまでに、東北の毎日を撮影した写真は約15,000枚。思い出の写真集となっている。

　故郷では、先祖の供養と自分の懺悔、10年ぶりの同窓会、数年ぶりの再会や、旧知の友との再会も。

　もうすぐ６時。１日10往復しかないＪＲ大船渡線も５時から目を覚ましている。

　今から、身支度を整え気仙沼駅に。

　７時前の在来線に乗り、列車に揺られ１４００キロの旅が始まる。

それにしても広島まで遠い･･･（笑）




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