2022-01-09

「久枝家に伝わる頼家の掛け軸展」 幕末、明治時代つながる歴史の道

会場に入ると、儒学者 頼杏坪(1756-1834)の書が迎えてくれました。

学びの館(江田島町)で開催されている「久枝家に伝わる頼家の掛け軸展」に行きました。

久枝家は、水軍の流れをくむ河野通重が町内にある亀山城に入城し、通重が後に久枝忠三通重を称し久枝家の祖となりました。


会場は、歴史家 頼山陽(1780-1832)、儒学者 頼聿庵(1801-1856)などの資料がズラリ。


国内でも、岩手県一関藩で活躍した、大槻玄沢(1757-1827)、大槻磐渓(1801-1878)、大槻文彦(1847-1928)をはじめとする大槻家と肩を並べ「西の頼家、東の大槻家」と呼ばれています。

芸備考義伝は、儒学者 頼春水(1746-1816)・杏坪兄弟らが、藩内で親孝行などの善行を行った伝記を編集したもの。


手に取ることはできませんが、1931(昭和6)に発刊された「頼山陽全書」を展示。



広島が生んだ日本の儒学者、頼家。江戸時代から幕末、明治時代につながる歴史の道を少しだけ歩きました。



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