小さな穴の向こうは、世界が広がっています。
カキ養殖に使われるホタテ貝の貝殻が積まれていました。夕日を浴びて白く輝いています。
夏にかえるカキの幼生は、約2週間海中を漂う生活を送り、その後海中の岩などに付着します。この性質を利用した養殖では、この時期にホタテ貝の貝殻を海中に入れ、かきの幼生(約0.3mm)を付着させます。これを「採苗」といい、毎年7~9月ごろに行います。
表面には、小さな穴が明けられ、一枚一枚手作業で針金を通します。
貝殻どおしが引っつかないように、すき間が明けられます。
海の近くで積まれたホタテ貝の貝殻。沖合につるされる日を待っていました。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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