2020-12-18

墓地に武者小路実篤石碑 「我は咲くなり」に生き様見る

「人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり」

市内にある墓地の一角に武者小路実篤「我は咲くなり」が刻まれていました。
実篤が野菜や花などを描いた絵に書き添えた「讃」とよばれる短い言葉です。


「天与の花を咲かす喜び 共に咲く喜び 人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり」という言葉。
海を見渡す場所には「山海居」の石碑もあります。



古くは魏志倭人伝にある言葉。「山が海に迫りそこに居住している。」と意味でしょうか。
このあたりも江戸時代から開拓が進み現在に至っていますが、以前は山が海に迫っている場所でした。



墓地から見える海を見ながら、「ほかの人が見ようと見まいと、自分らしく花を咲かせた人生でありたい」と「我は咲くなり」の文書を解釈しました。



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