2016-04-25

京都巡拝の道をブラリ 伏見稲荷の朱が鮮やか

リュック担いで伏見の地に。

朱色と影のコントラストが続く鳥居の道。
隙間からは、鳥居の影が長く伸びていました。

京都市伏見区にある伏見稲荷大社。全国に3万社あるといわれる以内神社の総本宮です。

稲荷信仰の原点である稲荷山に。
長い参道には、約1万基の鳥居が出迎えてくれました。

天長4(827)年、淳和天皇は体の調子がよくならないので、占ったところ、東寺の五重塔を建てるときに、お稲荷さんの山の木を切ったため、「たたり」を受けていることが分かりました。
神様の怒りを沈めるため、天皇はお稲荷さんに「従五位下」の位を奉り、あわせて病気を治してくれるようお祈りしたということです。

登ること30分、中腹から西南西に広がる町並みにフゥー。

伏見稲荷の朱が鮮やかなひとときでした。



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