輸送艦『くにさき』一般公開 東日本大震災で石巻思い出す

今日の海上自衛隊呉基地艦艇一般公開は輸送艦『くにさき』。

連休の中日とあって、駐車場には県外ナンバーの自動車がズラリ。多くの人が訪れた。

本年４月から予約制となり、その後幾度となくこの地を訪れているが、こんなに多い人は初めて。係員に聞くと、黄金週間以来だという。

船内は広い空間が広がった。

進んでいくと、輸送用エアクッション艇（ＬＣＡＣ）が。言うなれば、大型のホバークラフト。

ＬＣＡＣの車両甲板を訪れた人は、思い思いにシャッターを切っていた。

格納庫内に東日本大震災の災害派遣の様子を掲示していた。

同艦は３月10日に呉港に帰港し、翌日の午後11時に東北に向けて出発。主に石巻市で活動していた。

石巻市といえば慶長三陸地震を経験した支倉常長も慶長遣欧使節がいた場所。宮城県慶長使節船ミュージアム（サン･ファン館）を思い出した。

公式サイト幸か福岡かふくおかひろし