沈没した「白虎」が、3隻のタグボートにえい航され、こちらに向かってきました。
白虎は、2021(令和3)年5月27日午後11時55分ごろ、来島海峡航路西口第二号灯浮標付近でケミカルタンカーと衝突し、沈没しました。
沈んだ海域は、災害が起きたときに緊急物資を輸送する「緊急確保航路」に指定されているため、国土交通省から船体を撤去するよう船主に求めていました。
白虎は全長約170メートルの大型貨物船で、水深約60メートルの場所に船底を上にした状態で沈んでいました。
転覆した状態のまま今年8月海面まで引き揚げられ、小部湾までえい航。
そこで、反転作業を行った後、11月10日に出航。本日午前7時ごろ姿を現しました。
甲板には、作業員の姿が見えます。
貨物船のランプは、大きく損傷。タグボートが岸壁までゆっくりえい航しました。
国内有数の起重機船2隻で引き揚げられた貨物船。白と群青色で彩られた船体は、海の底で2年間過ごした様子を物語っていました。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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