2023-11-23

ラジオ周波数変更45年 5年後に中波民放消滅か

中国地方の同じような地図ですが、福山と三次の周波数が違っていることがお分かりですか?



アジア諸国の混信対策でチャンネル数を増加させるため、1978(昭和53)年11月23日午前5時に、ラジオの周波数が10キロヘルツ間隔から9キロヘルツ間隔(9キロヘルツセパレーション)に変わりました。今日は、45年回目の記念日です。


中国放送ラジオのタイムテーブルも、福山中継局は1600キロヘルツが1602キロヘルツ、三次中継局は1500キロヘルツから1485キロヘルツに変わっています



ラジオ小僧は、45年前の今日、午前5時の周波数シフトを聴こうと遠距離受信した興奮を今でも覚えいます。


中波の民間放送は、サイマル放送でワイドエフエム(エフエム補完放送)を行ってきました。

NHKは、今後、第1、第2を一本化。来年2月1日から、岩手放送、茨城放送、南日本放送を皮切りに13社が中波を停波し、エフエム放送に移行します。
その後、国内の中波放送局も停波が続き、2028年の秋までに、国内のほどんどの放送局がエフエム放送になる予定です。

中波は、遠距離受信が醍醐味。近くにある中国放送の電波が、遠く離れた宮城県気仙沼市で受信していました。



5年後には、RCC中国放送広島ラジオ送信所の姿が消えているかもしれません。

#ラジオ #周波数 #変更 #中波 #民放 #消滅 #9キロヘルツセパレーション #ワイドエフエム #サイマル放送 #エフエム補完放送 #エフエム放送 #遠距離受信 #RCC中国放送広島ラジオ送信所 #江田島市


 広島ブログ  ふくおかひろし幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

コメントは、当方で確認して公開します。

0 件のコメント:

コメントを投稿