「514」と書かれた黒い船体に、乗客はカメラのシャッターを切りました。
呉湾艦船めぐりに来ました。呉湾を周遊するおよそ30分の観光遊覧船。
自衛隊の艦船をはじめ、全長400メートルの世界最大級メガコンテナ船も間近で見られます。
時折寄せる船の引き波を蹴散らし、船は進みます。
新造の潜水艦「はくげい」は、4月7日、母港となる海上自衛隊呉基地に初入港しました。呉を中心に日本周辺の警戒監視活動に当たるといいます。
国内最大級のはくげいは、神戸市で建造され、3月20日に就役しました。基準排水量3000トン、全長84メートル、全幅9.1メートル、乗組員約70人。ステルス性能が向上し、世界初のリチウムイオン電池を搭載し、潜航時間が長くなりました。
今日の係留は11隻。番号を書かれているのは、はくげいだけ。潜水艦は、就役後に艦番号と艦名を消します。
神秘のベールに包まれた鉄のくじら。お披露目した姿を間近で見ることができました。次に来たときは、黒い姿となっているでしょうか。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
コメントは、当方で確認して公開します。
初めまして
返信削除潜水艦「はくげい」呉入港の記事を興味深く拝見いたしました。
ありがとうございます。
神戸港を出航の記事を書きました。
ご覧いただきましてありがとうございました<(_ _)>国内に在籍するほぼ半数の盛衰感が呉基地に在籍しています。日常の光景ですが、番号のある潜水艦を目にすることが少ないものですから。
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