2019-08-04

退役護衛艦「しらね」 輪切りにされ計器類あらわ

普段は日の当たることのない計器類が、白日の下にさらされていました。

2015(平成27)年3月25日に退役したヘリコプター搭載護衛艦「しらね」の姿がありました。

就役は1980(昭和55)年3月。35年間、日本の海を守ってきました。
退役後、初めて当地で確認したのが2017(平成29)年3月。
平成27(2015)年11月14日、JMU因島工場へ向けて曳航。その後、この地に係留され一時期姿を消していました。
漁礁として、海の藻屑という話が聞こえる中、同年9月に再び姿を現し、市内の解体工場で次第に原形をとどめなくなりました。

横に並ぶ船艇のハッチは、波に洗われていました。
艦橋にのぼる階段。空調の配管。
輪切りにされた船体は、日の当たらない船内の様子を垣間見ることができました。


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