このあたりは安芸門徒と呼ばれ、北陸門徒、尾張門徒、紀州門徒、石州門徒と並ぶほど。灯籠にも浄土真宗の宗紋、下がり藤が描かれているものもあります。
古くは織田信長の「石山本願寺」で織田信長の攻勢に立ち向かい、江戸時代には浄土真宗の正当な教えを守る行動を起こし、明治維新時には廃仏毀釈や西欧化策によるキリスト教の浸透に立ち上がるなど、危機感を感じた節目に結束して行動を起こしています。
地域の人が寺に集う「常朝事」を太平洋戦争中でも、欠かさず行ったという信仰深いところです。
竹と色紙でできた六角形の盆燈籠を墓に供えるという風習。戦後は宗派によらない習俗として三原市あたりまで見かけます。
盆の時期にはスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも購入できます。
白色は初盆、色はそれ以外で用いられます。
灯籠の飾りが風に揺れていました。盆が近づくにつれ、墓地に灯籠が立つ季節となりました。
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