2019-08-15

太平洋戦争金属類回収令免れた喚鐘 90年の歳月音色響く

今日8月15日は74回目の終戦記念日。太平洋戦争を知る喚鐘(かんしょう)が、現役でお勤めをしています。
鐘楼は1927(昭和2)年4月。

近所にある浄土真宗本願寺派の寺院。

このあたりでは、地域の人が寺に集い、仏の教えを味わう「常朝事」を太平洋戦争中でも、欠かさず行ったという信仰深いところです。

すり減った撞座(つきざ)も、90年以上の歳月を伝えます。

太平洋戦争の金属類回収令を免れた喚鐘(かんしょう)。

今朝も、地域に響いていました。



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3 件のコメント:

  1. でめちゃん2019年8月15日 22:36

    90年以上も地域のために!戦争を見てきてるのですね。こないだテレビで徳川の江戸時代やってて、265年続いたと。でも江戸時代が終わってまだ江戸時代の年数にいってないんだと感慨深かったです。

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    1. すご~い、歴史家みたいですね。ローカルネタですが、浄土真宗が本願寺派と大谷派に分かれたのが徳川家康のころ、このあたりは紆余曲折があって今のようになりました。

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  2. でめちゃん2019年8月16日 8:13

    そうなんですね。同じ浄土真宗でも西、東で分かれてますよね。機会があり日光東照宮に行きましたが、やはり徳川家康公のパワーは違ってました。だからあの時代なのに長寿だったんだなと思いました。歴史は面白いですよね。

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