西に傾いた太陽に、小さな砂の塊が影を落としていました。
潮が引いた砂浜、コメツキガニが小さな造形作品を残しています。
砂中の有機物やプランクトンをハサミでつまんで口に入れ、砂粒の中から餌をろ過摂食します。
残りの砂は口の上部に丸く固め、ハサミで切り取って足元に捨てます。
つまりコメツキガニの食べたあと。指で押すと簡単につぶれます。
潮が満ちてきました。寄せる波に小さな造形作品は消えていきました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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