2019-03-19

鈴木三重吉文学碑 通じる道雨に光る

梅の花が春の雨で濡れた朝を迎えました。

家の近所にある小説家・児童文学者 鈴木三重吉文学碑を訪れました。

鈴木三重吉は、1905(明治38)年、静養のためこの地で過ごしました。この間に『千鳥』の題材を得ることになります。

当時の屋敷はなくなりましたが、井戸は現在も残っています。

「親のそばでは泣くにも泣けぬ 沖の小島へ行って泣く」の碑文。

文学の坂道は、雨に光っていました。


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