温かな色合いのちょうちんが、私たちを迎えてくれました。
訪れたのは、廿日市市吉和にある「潮原温泉 松かわ」。
潮原温泉は、飛鳥時代に開湯したと伝えられる温泉です。県内第2の標高を誇る冠山。
その山中にある高さ約16メートルの巨岩「拘留尊仏岩」を源とする霊水が、この地に湧き出したといわれています。その湯だまりで鳥獣が傷を癒やす姿を見た松川大然和尚が、湯の効能を知り、開湯したのが始まりとされています。
当時の佐伯郡には10の町村があり、スキー場から海水浴場、世界遺産の宮島までを抱える、まさに日本の縮図のような地域でした。
以来、仲間が暮らす土地を訪ね歩きながら、気ままな旅を楽しんできました。
3年ぶりに再会した今回は、中国山地の懐深くに位置する吉和へ。一番若かったあっしも、いつの間にか還暦を過ぎました。顔を合わせれば、自然と昔話に花が咲きます。
時を重ねても変わらない、仲間との絆。温泉水を使った心尽くしの料理も味わいながら、楽しく和やかなひとときを過ごしました。
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幸か福岡かふくおかひろし
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