2026-10-03

『ABCヤングリクエスト』 40年前の夜を彩った10月3日

今から40年前の1986年10月3日。午後10時になるのを待ち、食い入るようにラジオを聴いていました。

「はがきで当てよう!!車と1万円」のタイトルコールで始まった『ABCヤングリクエスト』。20年あまり続いた番組が、長い歴史に幕を下ろす瞬間でした。

「深夜!輝きと優しさを」と記されたキャッチフレーズ入りの封筒も、40年の歳月を経て、今ではセピア色に染まっています。


大阪府高石市の送信所から発せられる電波は、この地でも比較的安定して受信できました。

「一山の石炭より一粒のダイヤモンド」。
番組のコンセプトは、真っ暗な部屋でラジオに耳を傾けながら、まだ見ぬ世界へと想像力を膨らませてくれました。


1985年に発生した日本航空123便墜落事故では、通常番組から報道特別番組へと切り替わり、固唾をのんでラジオに耳を傾けました。当時、公称114万人とされたリスナーも、それぞれに不安な夜を過ごしていたのではないでしょうか。


幸運にも、番組の懸賞で1万円が当選したことがあります。届いた当選通知のはがきは、40年経った今も、賞金以上に大切な宝物です。


メールやSNSがなかった時代。
深夜放送が全盛だったあの頃、「はがき職人」として夢中で駆け抜けた青春の日々。遠く離れたリスナー同士が、同じ電波でつながっていました。


番組の景品だったステッカーのように、あの頃の記憶は今も色あせることなく、心の中で輝き続けています。

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 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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