厳島神社の神紋とともに「御供御用」と書かれたのぼりが風に揺れていました。
7月30日に宮島で行われる管絃祭を明日に控え、神事に参加する「宮島丸」に飾り付けが施されていました。
管絃祭は、平清盛が平安京で行われていた管絃遊びを、厳島神社の神を慰める神事として執り行うようになったものです。
毎年、旧暦6月17日の夕方から行われる厳島神社最大の神事で、日本三大船神事のひとつに数えられています。
祭りの日には各地から船が集まり、宮島丸は管絃船に寄り添うように御供船として航行します。
祭りはこのあたりの夏を飾る一大祭典。かつては廿日市各地でかがり火やちょうちんを灯し、宮島の神を迎えていたといいます。
船影が波間に揺れていました。あでやかな平安絵巻に花を添える宮島丸は、静かに出港の時を待っていました。
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幸か福岡かふくおかひろし
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