「年末年始、献血に協力してほしいのですが」。12月9日、献血が終わったときに、関係者から声をかけられました。
「少しは都会の空気も吸いたいし、年の瀬の広島でも行ってみるか」。
快諾し、献血ルーム「もみじ」に訪れました。
今日から1月3日までの献血ルームは完全予約です。
予約のファイルが、来訪を待っていました。
あっしの採血用アームチェア番号は「1」。通常は全血を採血する場所に、成分献血の機械を備え付けていました。
あっしの血液は、ほかの人と比べて血小板の数が多く、通常の2倍採血しています。
年末年始は、輸血用血液が不足する時期のため、声をかけられました。
周囲を見回しても、血小板を2倍採血している人がズラリ。いわば、献血の精鋭たちが集結。
遠心分離器にかけられ、赤い血液が、血漿と血小板に分けられます。
今年は11回の献血も無事終了。通算149回となりました。
ささやかな社会貢献で幕を閉じた2023年となりました。
1年間、訪問していただきありがとうございました。出会い、別れ、喜怒哀楽が通り過ぎた一年でした。今年も、人生経験を積んだ日々を過ごしました。
皆様にとって、もっと素晴らしい一年となりますように。よいお年をお迎えください。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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