「天空の城ラピュタ」のワンシーンに出てくるような構造物でした。
今治市にある小大下島(こおげ・じま)。関前諸島の一つで、22世帯、27人が暮らす離島です。
交通手段は今治市と岡村島を結ぶフェリーボートと高速船。
この島は、全て石灰石でできているため石灰の製造製造が盛んな島でした。石灰石工場跡のタンクは、長い年月で赤くさび、当時の面影を残しています。
石灰石を焼いた巨大な石窯、幅10メートル、高さ5mあります。
上から石灰石と石炭をサンドイッチ状に積み重ねて焼いていました。
海面に龍が出てきたように見える奇岩「龍ケ鼻」。石灰石の色が白く光っていました。
海をはさんで対岸に見える岡村島が見える場所に、石灰積出桟橋跡が残っていました。
ゆっくりと過ぎていく離島の時間。潮流の早いこのあたりの海と反した時が流れました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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歴史を感じますね。日本には軍艦島とか時が止まったままの場所が沢山ありますよね。息づかいが耳を澄ませば聞こえてきそうですね(^^ゞ
返信削除はい。島に住んでいますが、島好きになりました(笑)
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