2015-10-26

10月26日「柿の日」 鐘の音に季節感じる

法隆寺の茶店に憩ひて 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

正岡子規が明治28(1895)年10月26日からの奈良旅行で、この句を詠んだとされることにちなんで、全国の果樹研究会組織で構成する全国果樹研究連合会のカキ部会が全国柿産地の賛同を得て、今日10月26日を『柿の日』に制定した。

柿が色づく季節となり、いたるところで目にする。

家の近所にある寺の柿も色づいていた。

このあたりは「安芸門徒」と呼ばれる浄土真宗を信仰する人が多くいる。一つの地域に一つの寺しかないところも多い。

朝になると「ゴーン」。
夏は6時、冬は7時ごろに、鐘が響き本堂で勤行と法話が行われる「朝事」が毎朝行われている。

いつも聞こえる鐘の音に、空の青に映える柿の色が鮮やかだった<(_ _)>



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