2015-10-05

旧呉鎮守府司令長官官舎 足を踏み入れ欧米気分

旧呉鎮守府司令長官官舎にブラリ。

建物は。明治22(1889)年、洋風木造2階建の軍政会議所兼水交社が建てられた。芸予地震により倒壊したが、同年に崩壊材を一部使用して再建された。

入口の時計は、大正10(1921)年6月呉海軍工廠造機部屋上に設置、日本製の電動親子式衝動時計としては最古のものの一つだった。

洋館部はイギリス風ハーフティンバー様式を取り入れ、屋根は天然粘板岩(スレート)が魚の鱗のように葺いている。

一歩足を踏み入れると、明治の香り漂う雰囲気。


部屋の中も、日本にいながら欧米気分。

ちょいとした旅行気分だった。

部屋の片隅にこけしがあった。見ると、宮城県蔵王町の文字。

意外な場所で、東北の関わりに驚きだった(^^ゞ


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