2015-06-19

源義経の墓と藤壺の滝 一関市東山町矢ノ森の歴史に驚く

東北の写真を整理していると、矢ノ森八景の写真が出てきた。
矢ノ森八景は岩手県一関市東山町矢ノ森地区にある史跡。

源義経が野駆けの折々に愛用したところと伝えられている湯場。
江戸期の創建で京都八坂より勧進したと伝えられている天皇さま。
藤原泰衡の家臣、田河行文が出羽で頼朝軍と戦い討ち死にし、その首を家臣、曽我三郎が葬ったところと伝えられる曽我寺址など8カ所。

藤原秀平や源義経の伝説が、地域の人々に守られ語り継がれてきた。

このあたりを偶然通ったときに発見。

その一つ、清和源氏の末裔が土着し頼朝公を慕って建てたと伝えられる源頼朝の墓も。山を一つ越えれば、そこは平泉の地。鎌倉しかないと思っていた源頼朝の墓がここにびっくり。

近くにある藤壺の滝はその名のとおり藤の花が咲いている場所。残念ながら、初めて通ったときは夏だったので、藤の姿は見られなかった。

滝と藤の花の名所となった藤壺の滝の横に藤原秀衡公ゆかりの金山址があり、現在でも坑道に入れる。深い坑道には、コウモリの姿が・・・。
気の遠くなるような手掘りの跡に、歴史の深さを感じた。

「こんなところにこんなものが」っていう大きな感動思い出された。

東北は藤の花の季節。そのころに知っていれば・・・(笑)


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