2015-05-07

カキひびにブラリ 稚貝が見られない状況に心配

近所の海岸にブラリ。例年だとカキひびに下がっているはずの稚貝が見られない状況となっている。

広島県は全国1位のカキの生産があり、当地も有数の生産があるが、昨年はカキの不漁が瀬戸内海一帯で起こっている。

2カ月前に宮城県東松島市にある奥松島を訪れたとき、似たようなカキヒビがあった。ここから広島にカキの稚貝を送っていると話していた。

カキの成育には山からの養分を運ぶ川の存在が欠かせない。

最近は、以前に比べアオサが多く発生しているという。以前には見られなかった魚が釣れるなど、海の変化を感じることも・・・。

一部にカキが下がっている場所があった。
近づくと、ホタテ貝の殻に稚貝がついていた。これを沖合のカキいかだに運び、来年の秋から冬にかけて水揚げされる。

これだけ量が少ないから、来年は高値かなぁとちょいと心配・・・。


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