2015-05-03

ウマヅラハギを調理 淡白な白身を味わう

先ほどまで、瀬戸内海で泳いでいたウマヅラハギのお裾分けが届いた。

皮がはがせるのカワハギの科に属し、馬の顔に似ているのでウマヅラハギという名がついている。

体長は40センチある大物。いつも、調理済みのものを出されているので、久しぶりに腕をうるうことにした。

早速、切れ目を入れ調理を始めた。

皮は厚くて硬く、ザラザラした手触りに苦戦してようやくさまになる形に。

内臓からは産卵前の卵やタッパー半分くらいの肝がドッサリと出てきた。

刺身は「えっええっ・・・」という大きさに。

飲食店では刺身を薄くし肝と合わせた醬油でいただくことが多いが、よくよく味わえるように厚く切った。

鮮度のいいうちに口に運ぶことに。淡白な白身の中にある味わいが口中に広がった。

味がフグに似ているというが、ポン酢で食べる「テッサ」と違って醬油でも十分。胆は量が多かったので煮付けにした。

当地では「ハギ」のことを「ハゲ」と呼んでいる。頭だけ、リスキーな人生を歩んでいるので、人事とは思えない魚だけど・・・(笑)


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