2015-01-21

「蝦夷狩」の地名 義家の時代から続く

 気仙沼市周辺には,昔からの地名が残っている場所がある。
「蝦夷狩」。



前九年の役の大勝利に勢いづく源義家軍は敗走する安倍軍を徹底追撃し続け、浜里に身を隠す兵員達を此の地に集めて捕縛したと伝えられる場所。
 蝦夷の名称は当時,大和朝廷から続く歴代の中央政権から見て、日本列島の東方、北方に住む人々を異端視・異族視した呼称。
今でも,その地名がバス停に残っている。
 このあたりには,八瀬,東山,大原をはじめとして,京都の名前もつく場所がある。京都の影響も受けている場所だという。
 地名考もだんだん深みにはまっているけど・・・(笑)
前九年の役は永承6(1051)~康平5(1062)年奥羽(東北)地方の豪族安倍氏起こした戦い。源頼義・義家の父子が同じ地方の清原氏の応援を得えて平定し,東国に源氏の基盤を作った。


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