手まりのようなかわいいつぼみが、花を開こうとしていました。
このあたりでは、ミカン畑の境界にチャノキを植えています。
ツバキと似た花が咲く季節となりました。
かつてお茶は、ささやかな贅沢の象徴でした。ひょっとして、その昔は暮らしの中に豊かさを求めた、嗜好品だったのかもしれません。
昔、煎じて飲んだことがありましたが、少し渋く、野の香りがしました。製造方法が違っていたかもしれません。
お茶の生産地では、茶葉に十分な栄養がいきわたるように、花を早くに摘み取ってしまうため、目にする機会はほとんどないといわれています。
種から油を採り、食用や洗髪に利用していた地域もありました。家紋としてもデザインされ、40種類以上が生み出されるなど、日本人の暮らしと深く結びついてきた植物です。
花が道路に散っていました。次第に、実をつける準備が始まっています。
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幸か福岡かふくおかひろし
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